Qlingo では、Microsoft Word / Excel / PowerPoint や PDF のファイルを登録して、そのまま翻訳する機能があります。このようなファイルを原稿とした翻訳のリクエストは、Qlingo でこれまでにおこなった全リクエストのうち、およそ 57% 程度あります。このような翻訳リクエストを、ファイル入稿と呼んでいます。
それ以外の翻訳リクエストは、プロジェクト作成画面に直接原稿をタイプして、そのテキストを直接翻訳いただいているようです。そうでなかったとしても、何かのアプリケーションで書いた原稿や受信したメールのテキストをコピーして、プロジェクト作成画面にペーストしてから翻訳されているのかもしれません。このような翻訳リクエストを、直接入稿と呼んでいます。
開発チームでは、ファイル入稿の方がもっと多いのではないか……と思っていたのですが、思いの外、直接入稿での翻訳リクエストの方が多いようです。
直接入稿 | ファイル入稿 | ||||
---|---|---|---|---|---|
Word | Excel | PowerPoint | テキストファイル | ||
43.04% | 25.68% | 20.15% | 5.42% | 4.48% | 1.23% |
もし、そのような使い方をされているのであれば、原稿を入力しながら編集したり、途中で作業を中断したりすることもあるかもしれないと思い、原稿を直接タイプしたり、別のアプリケーションで書いた原稿を翻訳する場合に、途中で下書きとして保存する機能を追加しました。
† : ファイル入稿には、下書き機能はありません
プロジェクト作成 画面の初期画面では、このようなインターフェイスで、直接入稿するのか、ファイル入稿するのかを選択できます。
この プロジェクト作成 画面に、原稿をタイプしたり、別のアプリケーションで書いた原稿をコピー&ペーストしたりすると、画面の右下に 下書きとして保存 のボタンが表示されます。
下書きとして保存 をクリックすると、その原稿は、下書きのプロジェクトとして保存され、画面は プロジェクト一覧 に遷移します。
このように、下書きとして保存されたプロジェクトは、プロジェクト一覧 画面に 下書き として表示されます。この下書きは、保存してから 7 日間有効です(7 日を経過すると、削除されますのでご注意ください)。
プロジェクト一覧 に表示された 下書き プロジェクトから をクリックして、作業再開が可能です。
長文を直接入稿で翻訳する際などに、ぜひご活用ください。
NOTE :
実際に翻訳をおこなうまでは、何度下書きを保存しても、翻訳ワード数としてはカウントされません。